再生論

再生というものは『再び生きる』と書くがその前は『生きていない』ということになる。
尚ここで『死んでいる』と挙げなかったのは『死んでいる』は『生きている』の対極であるだけで『生きていない』ではいのである。
で、話が逸れたので戻すが例えは『腕が再生する』という現象は腕という『体の一部』が『体』から生えるというわけである。
つまり、元々あったと思われる『体の一部』が離れたのをいいことに『体』が『体の一部』を作ったということである。
これならばまだ説明は簡単である。『欠けた体』がその『欠損』を埋めただけですから。

しかし、私が気になる『再生』というものはこれではなく『腕』が『体』を再生するという例だ。つまりここでの本体は『体』ではなく『腕』だということになる。

では妄想してみようではないか。おにゃのこを斬りつけたら『腕』から『体』がにょっきにょき…これもありだなとか思った子はグロがイケル口の子だと思う。
で、ここで疑問に思ったかもしれないが再生するために必要なエネルギーだとか腕をめった切りにしたときはどうなるのかなどであるが…
1.エネルギーは何らかの場所から得ている
2.腕の中にエネルギーを作る機関がある
3.外部的なものが再生している
の3つの可能性がある。1や2ならばその機関(及び部位)を壊せば再生機能を無くせる。
しかし、3の場合はもぅ戦っていること自体が無意味であるということになる。尚、3では仕様によっては斬った際に大量に増えるといった酷い結末を迎える事になる。

キャラクタの例としては
・変若能力者(始まりの者)は1であるが、世界そのものから力を得ているので能力の無効化の為には他の世界に連れていくしかない。
・上級悪魔は1であり自分の中に貯めている力を使用する。その為一定以上のダメージを与えられると再生能力が使用不能になる。
・上級悪魔である人形の悪魔(柵)は内包する力を使いきると自分の体を仮想的なものに換えて元の体をエネルギーに変換する。その為特定以上のダメージを与えると極端なステータスダウンが見込める。
・上級悪魔である紅蓮の悪魔(深紅)は紅蓮地獄によって消耗した相手のエネルギーを元に再生を行う。その為戦わない方が楽かもしれない。
・再現者(寿)は仮想空間から再生する。その為その仮想空間を見つけない限り倒す事は不可能である。

まぁそんな感じである。尚、『再生能力者=不死能力者』ではないが殆どが不死なのはうちのキャラクタの仕様である。
>>珠<<